当社の活字、活版印刷にまつわる珍しいもの、歴史的なものも展示し、活版印刷の時代からオフセット印刷までの印刷技術の遷り変わりを、誰もがいつでも見学できるよう、平成13年2月「笹っぱ活字館」としてオープンしました。

活版印刷について

活字を並べて文章にしたものを「活版かっぱん」といい、これを印刷機にかけて印刷を行うことを「活版印刷かっぱんいんさつ」といいます。活版印刷は15世紀にヨーロッパでグーテンベルグによって発明され、長いあいだ、印刷の技術の主流でした。

笹氣出版印刷での活版印刷の工程は、以下のように分かれていました。

鋳造

文選

植字

印刷

活版印刷の道具たち

笹っぱ活字館めぐり

Googleストリートビューで笹っぱ活字館の内部の様子をご覧頂けます。

文選箱ぶんせんばこ

文選工が拾った活字を収めていく木製の箱。

鋳造された活字を文選部門に渡すためにも使われていました。

文選工ぶんせんこう

原稿に従って活字棚から活字を順に拾い、文選箱に納める職人。

活字を拾いながら植字作業をするのは煩雑で効率が悪いため、原稿の中の文字をあらかじめ文選箱に拾っておく作業を行います。専門的な難解な文字を読み解かなければならないため、博識な方でなければ務まらなかったと言われています。